髪や肌の主成分であるケラチンタンパク質は、髪を保護するのに最も自然で安心な成分として知られています。しかし、その実用化は容易なことではなく、これまで市販されてきたケラチンでは、充分な効果が得られませんでした。水溶化する際に 加水分解の過程でタンパク質がバラバラに壊れるため ケラチン本来の性質が生かし切れなかったのです。そこで、独自の製法により、天然ケラチンの分子状態をできるだけ壊さずに、アミノ酸バランスも保持したまま抽出・精製したのが、高分子カチオン化加水分解ケラチン「プロティキュート」なのです。
高分子カチオン化 加水分解ケラチン

従来からのケラチンの平均分子量は400〜1,200くらいでした。しかし高分子カチオン化加水分解ケラチン(プロティキュート)の平均分子量は約2〜3万で、ケラチンの平均分子量が5万と考えると、主鎖が1カットされた程度の天然に近いタンパク質といえることができるのです。髪への浸透・被膜のバランスにちょうどいい大きさの天然ケラチンで、シャンプーやトリートメントの原料として使用することによって、優れたヘアケア効果を発揮します。
これまで実用化されてきたケラチンは、毛髪中の天然ケラチンに比べて分子量が非常に小さく、髪のダメージ部分に「点」の状態で浸透して補修・修復を行ってきました。一方、高分子カチオン化加水分解ケラチン(プロティキュート)は、天然ケラチンの分子量にごく近く、従来のものより分子量が大きいため、髪の傷んだ部分を「点」ではなく「面」で包み込みます。これにより補修・保護効果が高まり、さらに絶妙のアミノ酸バランスによって、糖やアミノ酸などの親水性成分と皮脂などの疎水性成分を共に包み込み、安易に流出しないよう保持する働きにも優れています。

